展覧会について


岡崎市には、たくさんの古墳があります。おかざき世界子ども美術博物館のある岡崎地域文化広場でも新しい古墳が発見され、出土品がいっぱいみつかっています。出土品のはにわはとってもユニーク!! 円筒や家のかたち、巫女や力士みたいな人、馬や鶏のいろんな動物たち。古墳のまわりは、不思議で楽しいはいわでとってもにぎやかだったみたい!! 古墳時代の人々の暮らしも体感できる楽しいコーナーもいっぱい。わくわくドキドキ、みんなの知らない古代の岡崎をはっけん、たいけんしてみよう!
 

展示内容
 
外山3号古墳の出土はにわ大公開!


外山3号墳(岡崎市戸崎町外山)は、古墳時代後期(6世紀初頭。約1,500年前)に築造されました。直径25メートル、高さ1.7メートルの円墳で、外側のテラスからは原位置のままの円筒埴輪の基底部が52基、装飾須恵器と家、馬、人物などの多くの形象埴輪が出土した首長墓の事例として貴重なもので、その出土はにわが展示されます。
 
 
竪穴住居出現

竪穴住居は、縄文時代に盛んに作られた住居で、地面を円形や方形に掘ってその中に柱で骨組みを作り、土や葦などで屋根を葺いたもの。岡崎市内でも、丸山町の村上遺跡など複数で住居跡が発掘されています。今回の展示では4〜5人の家族が暮らす実物大の竪穴住居を再現しました。中に入って古代の人の生活を想像してみよう!
 
 
古代の衣装体験コーナー

古墳時代の人びとの服装は、出土した人物埴輪から知ることができます。男女とも衣(きぬ)というゆったりとした長い上着を着ていました。男性は袴(はかま)と呼ばれる太いズボンの膝の下を、動きやすいように紐でしばり、女性は裳と呼ばれる長いスカートのようなものをはいていました。「体験コーナー 古代の衣装を着てみよう!」では、服の他に冠や首輪なども体験できます。身長150cm 程度の子ども向け。
 
衣装を着られない人も「なんちゃって古代人」になれる顔出し看板で写真を撮ろう!
 
 
 
 
〈はにわ〉の仲間たちも紹介するよ!
 
どぐう


タイガー立石さんの絵本『じょうもんくんとたまご』の もとになった土偶の「じょうもんくん」人形を紹介。
 
 
大魔神

映画『大魔神』(1966年公開)の元になった武人像は武人埴輪だった! 高さ85センチの大作フィギュアを紹介します。
 

 

所蔵 : 岡崎市教育委員会/写真提供 : 名古屋市博物館

 

はにわはどんな風に置かれたの? 古墳の模型の展示もあります

 

毎年「はにわ祭り」が開催される千葉県芝山町の「芝山古墳・はにわ博物館」より衣装をお借りしました。
 

『じょうもんくんとたまご』(福音館書店 こどものとも 1994年)
タイガー立石(文・やきもの)、佐々木光(写真)
(C)Text & Objects Tiger Tateishi 1994. Photographs Hikaru Sasaki

 
 展覧会開催のお知らせ
 ワークショップ
 
 

 
 
 
 終了したしごと      TO HOME  

 オフィス・マッチング・モウルへのご連絡、お問い合わせは
E-mail/office@m-mole.com