三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2009 祭りとアートに出会う島
 
 
ふるかはひでたか『佐久島物産展』
作品説明会&島びと交流会
写真リポート
 
 弁天ギャラリーにて、ふるかはさんから作品の説明を聞く参加者の皆さん。
 
時間をかけてじっくり作品を見る楽しさを感じる展示はなんだか久しぶりです。
 
交流会スタート。みんなで乾杯! 展覧会も無事スタートして作家も一安心。
 
作品を模して作られた「ふなおさ盛り(リアル)」。すごーい! よく出来てる。
 交流会の食べ物はみな展覧会にちなんだ内容。美味しく楽しく頂きました。
 
 

 
 
 
 
【関連情報】
 ふるかはひでたかワークショップ 開催のお知らせ
 ふるかはひでたかワークショップ 写真リポート1
 ふるかはひでたかワークショップ 写真リポート2
 ふるかはひでたか 『佐久島物産展』 開催のお知らせ
 ふるかはひでたか 『佐久島物産展』 写真リポート
 
【同時期開催】
 佐久島アート・ピクニック 2009
■ 開催日時/7月11日(土)
 
【作品説明会】
会場 : 弁天ギャラリー

15:00〜15:30
【島びと交流会】
会場 : 弁天サロン・寄り合いの間

15:30〜16:30
■ 参加者人数
説明会:11名/交流会:14名

 
 
歴史に目をとめて
 
半年以上の準備期間を経て、いよいよふるかはひでたか 『佐久島物産展』 がスタート。初日には、ふるかはひでたか本人による作品の解説と交流会をおこないました。弁天ギャラリーで展覧会を開催するのは、昨年度の同時期の 荒木由香里展 以来です。1年にひとつ、小さいですがギャラリースペースでじっくり作品に向かい合う展覧会もよいものです。
 
展示は、佐久島の歴史、伝説、伝統芸能などを調べ上げたふるかはさんによって、いわば「歴史とアートのコラボレーション」とも言うべき、見応えのある内容となっています。ひとつひとつ、ふるかはさんから作品についての解説をしていただき、知らなかった島の歴史や、それを読み解くアーティストの視点について、楽しく聞くことができました。斧琴菊。
 

  とくじょう ふなおさ盛り (見本)
 
オープニング・パーティーといえる「島びと交流会」では、ギャラリーに展示してあった作品「とくじょう ふなおさ盛り (見本)」を再現して実際に食べてみる、という楽しい試みもありました。「リアルふなおさ盛り」は島の食堂「ごはん屋 海」さんが作ってくれました。美味しかったです!!
 
他にも、ギャラリーで展示してある「佐久島物産」の牛肉やサメの干物などは、2ヶ月も展示しておくと傷むということで、実際に展示してあるのはふるかはさんが樹脂で作ったダミー(でもそっくり)。ホンモノは、交流会でみなで美味しくいただきました。隣のギャラリーに展示してある作品を食べちゃうような、不思議で遊び心満載な交流会は、ふるかは作品と相通じるユニークな体験でした。
 
(文責:オフィス・マッチング・モウル 内藤美和)
 2009年度 全記録
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■主催: 幡豆郡一色町
■共催: 一色町大字佐久島・島を美しくつくる会
■企画・制作: 有限会社オフィス・マッチング・モウル

展覧会を見に来てくれた観光客の方にもどうぞどうぞ。
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