午後から雨予報だったため、会場を急遽弁天サロンに変更しました


９年目のお茶会は弁天サロンで

　2002年から５回に渡って平田五郎により制作が続けられてきた『佐久島空家計画／大葉邸』は、2007年夏に制作が終了しました。完成した大葉邸をたくさんの人に見てもらい、その魅力を知ってもらうために始まったのがこの「大葉邸茶会」で、早いもので今年で９回目の開催となります。
　「三河・佐久島アートプラン21」が始まって15年目になりますが、その過程で企画することになった「かしや餅づくりと大葉邸（時々弁天サロン）茶会」も来年には10年目を迎えると思うと感慨深いです。
　

　
　開催日前日には大葉邸で野点の席を設営済みでしたが、茶会当日は予想外の「雨予報」。さらに朝方小雨がぱらつくに至り、急遽弁天サロンに会場を変更しました。けれどこれもまたマーフィーの法則でしょうか？　午後からは、どこが雨予報かと叫びたくなるくらいの秋晴れとなり、弁天サロンの庭にも椅子席を設けての茶会開催となりました。


　
　大葉邸で開催するお茶会も風情があってよいのですが、弁天サロンでのそれも悪くない。会場を眺めながら、ここで開催するなら何かまた別のチャレンジが出来そうだな、なんてあれこれアイデアが思い浮かぶのです。
　お茶会には秋の佐久島アート散歩を楽しむ人たちが訪れ、ちょっと背筋を伸ばしていつもと違う佐久島体験を楽しんでいました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
　
（文責：オフィスマッチングモウル 　　　　内藤美和）