1月13日(日) 合同セッション 14:00〜16:00 アートスペースA 定員:100名 |
● 「アートと地域をつなぐマネジメント」 アートマネジメントを考える際、もっとも重要なのは、様々な“つながり”をどのように構築するかではないでしょうか。つまり、観客とアーティスト、そして劇場や美術館を直につなぐアウトリーチ・プログラム、催しを様々な方向から協力して支えるネットワークの構築、さらには地域企業を巻き込んだ資金等の支援にもつながる企業メセナへのアプローチです。各分科会のテーマでもある、この3つの課題について考えます。 パネリスト: 下田 展久
http://www.cap-kobe.com/ C.A.P.メンバー、Acte Kobe Japan事務局 アーティスト主導の非営利団体C.A.P.に参加。また震災を機に生まれた日仏の芸術交流組織アクト・コウベの日本側事務局を務める。 岡部 修二
司会:TAM運営委員、トヨタ自動車株式会社広報部 社会文化室長・担当部長 小暮 宣雄
http://www.tachibana-u.ac.jp/official/ 京都橘女子大学 文化政策学部助教授 (財)地域創造の創設に関わり、以来、地域(自治体)と芸術の関係づくりに携わる。現在、日本アートマネジメント学会関西部会長も務める。 |
1月13日(日) 分科会1 分科会2 分科会3 16:15〜18:30 ■ 1月14日(祝) 分科会1 分科会2 分科会3 (前日の続き。 昼食休憩60分) 10:30〜16:00 ※14日午後、LEEOのメンバーによる演奏を予定しています。全分科会参加者にお楽しみいただけます。 |
分科会1 アートスペースA 定員40名 ● 「アウトリーチについて」 劇場や美術館側から観客に近づいていくアウトリーチ・プログラム。最近どの文化施設でも盛んに行われていますが、観客を劇場や美術館に呼び込むという最終目的までは到達が難しいようです。ここでは美術および音楽の事例を中心に、様々なアウトリーチについて今一度整理し、その方法を確認します。 講師: 榎本 広樹
http://www1.ocn.ne.jp/~stageff/ 小出郷文化会館主事 新潟県の6町村が合併することで大きな効果を上げている小出地域広域圏。小出郷文化会館では芸術活動を積極的に誘致している。 小暮 宣雄
司会・コーディネーター:和多利 浩一 http://www.watarium.co.jp/ ワタリウム美術館キュレイター 内外を問わず国際的な現代美術の分野で活躍。1998年には日常とアートを結ぶコミュニュケーションをテーマにした展覧会「to the living room」を企画、話題を呼んだ。 西巻 正史
TAM運営委員会音楽ディレクター 株式会社トッパンホール 企画制作部長 分科会2 アートスペースE 定員:30名 ● 「ネットワークの構築について」 文化・芸術に対する行政の予算削減が進む一方で、ゆとりある社会生活が求められる昨今、行政(公共ホールや文化振興財団)と民間(企業やNPO等)など、様々な形でネットワーク構築が求められています。それに際してのアートマネジャーが担う役割を探ります。 講師: 児玉 道久
舞台照明家、株式会社若尾綜合舞台取締役 NPO法人世界劇場会議名古屋理事も務める。 下田 展久
二村 利之 七ツ寺共同スタジオ代表 名古屋大須において将来性のある演劇家たちを支援し、発表の場を提供し続けている。 三木 隆二郎
司会・コーディネーター:http://www.triton-arts.net/ NPOトリトン・アーツ・ネットワークの創立メンバー 2001年11月15日に新しく誕生した第一生命ホールを拠点としたNPOの地域在住メンバーとして、芸術活動と地域との融合、活性化を目指している。 唐津 絵理
愛知県文化情報センター学芸員 分科会3 アートスペースF 定員:30名 ● 「企業メセナへのアプローチ」 企業はメセナ活動の一環として、他主催(行政・一般問わず)の芸術プロジェクトや公演に対して支援を行っていますが、近年の不況のあおりは否めないのが現状です。そうした厳しい状況の中、支援を得られる魅力的な企画とはどんなものなのか、実際に参加者から提案される仮企画に対してメセナ担当者の生の意見を伺います。グループ形式で、仮企画のメセナ支援要請シミュレーションをするワークショップも予定しています。 講師: 谷口 享
http://www.rohm.co.jp/rmf/ 財団法人ローム ミュージック ファンデーション事務局長 音楽活動に対する助成、奨学援助のほか、コンサートやセミナーの開催を通じ音楽家の育成にも力を入れている。 武藤 雅之
http://www.meitetsu.co.jp/meitetsu/ir/project/leeo.html 名古屋鉄道株式会社 広報宣伝部 広報担当課長 2005年愛知万博支援活動の一環として、市民参加型「世界民族楽器オーケストラ(LEEO)」を結成、万博での演奏を目標に活動している。 木下 雅美
司会・コーディネーター:TAM運営委員、トヨタ自動車株式会社 広報部 社会文化室 熊倉 純子
TAM運営委員、社団法人企業メセナ協議会 シニア・プログラムディレクター |
懇親会 1月13日(日) 19:00〜20:30 アートスペースE・F 希望者のみ 懇親会参加費(別途) \1,500 |