三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2011 祭りとアートに出会う島
学生チャレンジ企画
西渡船場待合室リノベーション
写真リポート
リノベーション完了後の西渡船場待合室を入口から見る。ここはドコ? ってな感じです。マジで
貝染イメージの紫色と明るい日差しを現す白がステキ。窓辺のベンチにはラブラブカップルがよく座ってる
弘法巡りをする人たちのための貸し傘と杖の置き場も作ってくれました。杖は島民の手作りですよ
2011年度全記録
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学生チャレンジ企画
西渡船場待合室リノベーション
開催日時:2011年9月5〜7日
会場:西渡船場2階待合室
会期中ボランティア人数:
のべ10名(名城大学理工学部建築科三浦研究室)
三河・佐久島アートプラン21では、これまで旧一色港渡船場のリノベーション(改装)など、既存施設をアートや建築によって刷新し、来島者が快適に過ごすためのプログラムを行ってきた。
佐久島の西港渡船場は、体験マップやスタンプラリーのシートなどが置かれているため、近年急増している観光客の多くが最初に利用する公共施設であるが、古びて暗く、あまり居心地のいい空間とは言えなかった。
今回、学生チャレンジ企画として名城大学で建築を学ぶ三浦研究室有志によって行われたリノベーションは、佐久島のイメージを輝く光の白と基調とし、貝紫染めの紫色をポイントにしたもので、観光客へ配布する印刷物を置くための家具や、帰りの船を待つ時間を快適に過ごすための椅子などが新たに制作された。
明るく清潔感があり、お洒落になったリノベーション後、船待ち時間を待合室で過ごす観光客大幅に増えた。
(文責:オフィスマッチングモウル
内藤美和)