三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2015 祭りとアートに出会う島
『海を渡る蝶 アサギマダラ観察会 2015』
写真リポート
ぞくぞくと集まる参加者のみなさん 佐藤先生のレクチャーが始まりました
アサギマダラの生態がわかりやすく説明されます。大人も子供も真剣なまさざしです
用意された採取用のアミを持って、さあ、今からアサギマダラが生息する大山へ出発です
白浜海岸を通り過ぎるといよいよ大山入口 大山のキャンプ場跡地に到着しました
山道でタオルを振って蝶にアピール アサギマダラ研究者の窪田先生も来てくれました
捕獲したアサギマダラをそっと持ち 雄雌や羽根の状態などを記録していきます
関連情報
『海を渡る蝶 アサギマダラ観察会 2015』開催のお知らせ
同時開催
佐久島アートピクニック 2015
佐久島弘法巡りスタンプラリー 2015
2015年度年間スケジュール
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イベント名称:海を渡る蝶
アサギマダラ観察会 2015
会場:弁天サロン〜大山
会期:
2015年10月24日(土)
10:00〜12:00
講師:佐藤英治(動物写真家)
参加者:37名
みんなでかしや餅をつくろう!
『海を渡る蝶 アサギマダラ観察会』は2009年の第1回観察会以来、今年で7回目の開催になります(
第1回の観察会のようす
)。昨年からは新たに講師に動物写真家の佐藤英治氏を迎え、三河・佐久島アートプラン21の定番プログラムとして続いています。
前半は弁天サロンでアサギマダラの生態に関するレクチャーが行われました。佐藤先生のわかりやすい説明にみな真剣に耳を傾けていました。蝶の生態について学んだ後は、実際に観察です。捕獲アミを持ってアサギマダラのいる大山へ向かいます。
毎年の悩みなのですが、佐久島でアサギマダラがいつ頃よく観察できるか、その年によって半月ほどずれてしまうことがあります。だいたい同じ時期に観察会を行いますが、たくさんの蝶を観察できる年もあれば、ほとんど蝶を見つけられない年もあります。今年もタイミングが良いとはいえませんでしたが、それでも数頭のアサギマダラをなんとか観察することができました。
アサギマダラが蜜を吸いに来るフジバカマが、年数を経てずいぶん弱っているなども佐藤先生から指摘を受け、来年はフジバカマを新たに植えるなどを予定しています。海に飛び立っていくアサギマダラを見送る佐久島の環境整備が、今後の大きな課題です。
(文責:オフィスマッチングモウル
内藤美和)