三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2019 祭りとアートに出会う島
『佐久島・端午の節句』
写真リポート
撮影:香村聖文
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『佐久島・端午の節句』
会期:2019年4月16日(火)
〜5月6日(月・祝)
月曜休館(GW期間中は無休)
会場:弁天サロン・創作の間
毎年2〜3月に古い土雛や土人形を弁天サロンで展示する『佐久島の雛まつり展』を観た島民から、「うちある古い端午の節句飾りも展示して」と寄贈されたものを、2011年以来9年間、4月半ばからゴールデンウィークが終わる時期まで展示しています。島の人に節句飾りの持ち主のことを尋ねると、「昭和12(1937)年生まれで誕生祝いに横浜の親戚から贈られたと聞いた」とのことなので、昭和初期のものと思われます。
雛まつり展示の土人形も島民から寄贈されたものですが、中には雛まつりには合わないモチーフのものもありました。そこで、端午の節句に合うものを選び、節句飾りといっしょに展示しました。軍人さんや金太郎などです。
節句飾りの一部は後年、子どもの為に買い足したものでしょう。ちなみに写真手前の軍人さんの土人形は軍服の様子から明治か大正期のものと思われます。こちらは地元愛知製です。
最近は端午の節句飾りをする家庭も少なくなりました。子供の健やかな成長を願って贈られ、飾られ、伝えられた節句飾りでそんな願いに思いをはせてみませんか。
(文責:オフィスマッチングモウル 内藤美和)