冬の西風が強く吹き始める佐久島で、散策途中にちょっと一休みしながら暖かい室内で島の素材を使っておみやげを作ってみよう、佐久島の思い出を形にしよう、というのがこのワークショップです。講師はアート・プロジェクトの企画を担当するオフィスマッチングモウルのスタッフ、金沢みのりが務めました。



　ネックレスとブローチのどちらかひとつを選び、選んだ型に島の素材をレイアウトしていきます。島の素材は事前に浜辺で集めた小石、シーグラス、シー陶器、貝殻など。小さな型にいろいろな素材を入れられるように、各素材は小さなサイズのものをわざわざ集めています。



　完成したアクセサリーをすぐ身に着ける人もいましたが、クリスマス前ということもあり、中には「お母さんにプレゼントする」という子供や「奥さんにプレゼントする」という男性も。お役に立てて何よりです。プレゼントにする人用にラッピングの材料も用意していました。ぬかりなし。



　アクセサリーの型は金具、樹脂は100円ショップで購入できるものですが、やはり何といっても素材集めが重要です。集められた素材は、どれを使おうか迷うくらいにかわいらしいものばかりでした。完成したアクセサリーはどれも素敵な出来で、参加したみなさんはとても満足そうでした。喜んでいただいて私たちも嬉しいです。

（文責：オフィスマッチングモウル 　　　　内藤美和）