2005.1/21
バルセロナは最近とても暖かいです。朝出かけるときに着ていたジャケットを、結局ずっと手に持ったまま歩く毎日。今日なんてTシャツで歩いてる学生がいました。おいおい、そこまで暑くないぞと思いながら汗かきの僕は額にうっすら汗。普段はそこそこ寒い日もありますが今日はちょっと暖かすぎました。
寒暖の差がきっと日本より激しい気がします。朝暖かかったのに午後急に寒くなって来たり、日本の深秋や春先の頃にすこし似ています。だから風邪を引きやすいのではないかな。毎年３月頃バルセロナに来ていたのですが、毎回ひどい風邪にやられていました。全敗。いわゆる「スペイン風邪」です。まさに無敵艦隊、強い風邪です。
ある人に聞いたのですが、なぜスペイン風邪はキツいのかと言うと、その昔風邪に対して必要以上に強い薬を作ったために風邪がどんどん強くなったらしい。そんなことあるのかな？ と思うけど （だれかご存知の方教えてくださいなにかと大げさなお国柄なのであり得るけど）、確かにこっちの風邪薬は今も強い。薬を飲むと一発で治って効き目が早い。効きすぎる薬はどうもこわいから僕はいつも薬は日本から持参して服用しています。でも全く効きません。というかデリケートな日本の薬なんか歯が立ちません。
昨年はついに風邪をこじらせて、急性副鼻腔炎 （きゅうせいふくびくうえん）になってしまいました。鼻炎をこじらせ炎症をおこし目の下の頬の奥辺りががんがん痛くなるのです。しかも急に痛くなって、「あれ、顔が痛い……なんで？」と思っているうちに痛くてどうしようもなくなります。本当に最初はなぜ顔がいたいのかわけがわからないのでとても不安だし、とにかく痛いしいつまでも風邪は治らないしでもうぼろぼろになりました。昨年の教訓を生かし、ぜったいにひくものか！ と今回は特に風邪には気をつけてます。
しかし周りに必ずいるんですよ、風邪引いてる人が。第一位はスペイン語の先生のSONIA。彼女はひと月に一回くらい風邪気味になっているんじゃないかな。とにかくよく動く人で毎日スイミングに通っています。……だからちゃんと髪乾かせよ、と言ってやりたい。余談ですが、今日彼女が「新しく買った自転車の電灯がちゃんと点かないからTORU見てくれ。お店にだまされたかも！」というので自転車をみに行った、らただ使い方を間違えていただけだった。指摘すると喜んで電灯つけて駐車場をグルグル回っておりました。
ほかにも愛すべきキャラがたくさんいて、彼らから風邪からの危険を避けるのは困難。毎日空気の悪い電車にも乗るし、こっちの挨拶はほっぺに、チュッチュッですから。そうなんです。今に妙に暖かいからこそ、風邪に気をつけねば。
小学生の頃、冬の間、何を思っていたのかランニングシャツと半ズボンで乗り切った事があった。うちは貧乏だと思い込んでいたからか、なにかを表現したかったのか。今もいるのかな、そんなアホな小学生。あーあ。日本、寒いのかなぁ。最近鳥肌立ってない。
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街のあちこちにあるゴミ収集箱（？）。でかいし
夜中にゴミ収集車が来てガガガーー−!!って。
意味もなく美しく並べる本屋さん。
黄色い郵便ポストなんです。レモン色に近い。
とにかく多い落書き。よくいえばグラフィティ。
二日に一度は食べてます。チョコクロワッサン。
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