2005.1/31
最近、めきめきとお米を炊くのが上手になってきました。
この国にはパエリァをはじめ、お米を良く食べるのでお米は豊富です。スペイン産のお米がたくさんあるのです。普通のスーパーにいけば、たくさんの種類のお米が売っていて、その中に日本人にあうお米も必ずあるというわけです。数年前にパリに滞在していた時は、お米は日本食のお店で買ったものでないとおいしいご飯にはならなかったし、かなり高かったと思う。足元見てるな〜、いい商売だなと思った記憶があります。バルセロナの平均的お米の値段は2キロ1.2ユーロくらい (日本円にして180円くらいでしょうか) 。
日本の米に似た形を選んで試しただけでも12、3種類の米を買って味を試しました。最近はもう決まったブランドの米 (以外と安い米) に落ち着ついてきたので、お米の研ぎ方、炊き方も実験してきました。研ぎ方も強く研いだり簡単にしたり、研いだ後に水につける時間を長くしたり短くしたり。炊飯器があるわけではなくて鍋で炊くので、自分で火の調節もします。これらのタイミングを間違えると、ぜんぜんお米の味って変わるんですね。
もともと料理は好きだけど、こんなこと日本だったら面倒でできないのだろうなぁと思いながらとにかく楽しんでおります。
暖かい暖かいといっていた直後の先週おそった寒波もみんなが心配した (雪かも! とか楽しみにしていた) ほどの事もなく、雪も降らず氷も張らず、いつもより寒いだけであっけなく過ぎ去ったようです。それでもしっかり風邪気味になった私でした。あんなに気をつけると言っておきながらなさけない。ひどくなる前になんとか2日でなおしました。ここの風邪って急に襲ってくるからほんとに怖い。
ではまた。
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アトリエの台所。ここで日々あたらしい調理法が
編み出されてゆく。
僕の冷蔵庫の中身。もうそろそろ買い物にいか
ないと……
市場の様子。おばちゃん埋もれてます。
同じく市場。甘い果物を砂糖漬けしたもの。
なんて言う名前でしたか?
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