年末ジャンボ宝くじを買い、ご多分にもれず「もし、3億円当たったらどうしよう〜!」と妄想を楽しむものの、借金返済も含めて1千万以上の使い道を全然思いつけないことに愕然とする内藤です。ああ、昔は「1億円持って来い! 1日で使いきってみせる!」と、根拠不明な自信に満ち溢れていたのにさ…
(注:昔は裕福だったというわけではない。欲しいものがたくさんあっただけ)。エアコンもない我が家だが、かといってエアコンはなくてもすむし。一色港の渡船場で当て逃げされてボロボロになった車を、「新車に買い直す!」というところまでは思いつくのだが、これまで「軽自動車を中古で買って廃車になるまで乗りつぶす」ことしか知らない私は、「新車を買う」と行為だけですでに満足度はかなりのもの。車種まで思い至らない。っていうか、愛知県人らしく「おニューのトヨタ」でお腹一杯ですの。美術業界の人間だからって、欧州車に乗るというような発想はないしね。「駐車場狭いから軽自動車でいいか」とまで考えてしまう救いようのないつつましさ
(注:広い駐車場付きの豪邸を買うという選択肢を思いつかないわけではない。興味がないだけ)。ようするに、物欲というものが、とてもコンパクトになってしまったのだね。あ、そうだ、作品買えばいいんだ。忘れていたが…。素晴らしい作品に囲まれて暮らす日々、なんてステキなの! でも、すぐに3億なんてなくなっちゃうだろうなぁ、全然足りないじゃん。つまんないなぁ。もう、中途半端な3億が当たるより、今そこにある危機を乗り越えるために100万円でいいです(合掌)。

さて、近況報告。先日仕事で訪れた佐久間町
(佐久つながりだが、佐久島とは全然無関係。静岡県磐田郡にあります)で、とっとと仕事をすませた後、池田といっしょに
佐久間ダム観光をしました。まだ残っていた紅葉を楽しみ、ダムのとなりにある
「電源神社」にお参りし、水力発電に親しむための「電気館」を訪れました。楽しかったです。帰りには、郷土料理のイノシシを食べました。美味しゅうございました。佐久間町からの帰り道には、温泉もありましたが、それはまた次回のお楽しみ。
(写真右:佐久間ダムで記念撮影)
11月29日には、岡崎市にあるシビックセンターで子どもワークショップ。講師はアーティストの松岡徹。
『ステキなカブリモノを作ってクリスマスを楽しもう!』というこのワークショップは、岡崎市の市政だよりで参加者を募集したところ、募集開始1時間で定員30名を突破。関係者一同ちょっと驚きの人気ぶりでした。同じシビックセンターで開催されるケイコ・リーのコンサートと並ぶ人気といっても過言ではない。


当日は、36名の子どもたちがシビックセンターの工作室に集合。クリスマスを楽しく過ごすためのカブリモノを制作しました。後日詳細を報告しましょう。インターンの山口と、大学生ボランティア4名、それから講師の松岡徹の指導で、かわいく楽しいカブリモノができました。こ12月13日午後5時にシビックセンターで開催されるイルミネーション点灯式では、ワークショップに参加した子どもたちが、各々制作したカブリモノをかぶって点灯式を盛り上げるパフォーマンスをおこないます。なぜか、松岡徹もサンタクロースに扮して登場の予定。
イルミネーション点灯式は誰でも参加できますので、ぜひ、遊びに来てください。また、佐久島でおこなわれている
松岡徹展『どこか、おかしい。』は、いよいよ7日(日曜日)まで。ラスト3日はモグラ屋も島におりますので、まだお越しでない方は、ぜひお運びくださいませ。佐久島で、待ってます。
(写真左:ワークショップでこんなカブリモノができました/写真右:子どもたちのサポートをするインターン山口)

最後になりましたが、モグラ屋に新しくやってきた
「カウント君」を紹介しましょう。これまでアート・イベントでは、金属製で4桁まで数えられるカウンターを主催者から借りたり、原始的に「正の字」を書くなどして、参加者の人数を数えていました。ずっと欲しいと思っていたら、なんと100円ショップで発見! おしゃれなスケルトンタイプ(笑)で、ちゃんと3桁までカウントできます。嬉しくてふたつも買ってしまいました。さらに、この喜びを伝えようと、土日出勤の振り替えで休暇をとっている池田に電話をして速攻報告。喜びを分かち合った次第。100円ショップでは他にカッターナイフの替刃(必需品)と、「見積書在中」のスタンプ(インク入)も購入。せっかく買ったので早く見積り書いっぱい作りたいな! うふっ。といった平和な師走の午後。
(写真右:モグラ屋の新兵器「カウント君」 by ダイソー)
内藤です。まずはお知らせ。佐久島で12月7日までおこなわれた
『松岡徹展/どこか、おかしい。』 は、
大好評につき1月8日まで会期が延長される運びとなりました。「正月に帰省する家族に見せてあげたい」という、島民の強い要望を受けたものです。この展覧会、作品、そしてアーティストは、本当に佐久島の人に親んでもらうことができました。同行者にいっしょうけんめい展覧会や作品の説明をしているおじさん、連れ立って楽しそうに作品を巡るおばさんたち。そして、どの作品が一番お気に入りかを嬉しそうに話すおばあさん――。「のぞき箱をのぞいたあとであらためて風景をみると、なんだかちがってみえるね」という島民のことばを聞くと、「アーティストが伝えたいことは、ちゃんと伝わっとるじゃん
(三河弁)」と、感動にうちふるえることしばしばでした。あと3週間ほどですが、お見逃しの方は、機会がございましたらぜひご高覧くださいますよう、お願い申し上げます。
カウント君に先立つモグラ屋内局地的ブームは、株式会社 扇雀飴本舗製造の「
はちみつ100%のキャンデー」。10月に名古屋で開催されたトヨタ・アートマネジメント講座の直前仕込みの折、お弁当などといっしょにたまたま購入したもの。すっかりはまった池田と私は、その後、かれこれ2ヶ月経つ現在も、事務所における必須備品に指定して現在に至っています。これ、いろいろ探した結果、コンビニ、それも
ファミリーマートにしか売っていないのですね、この辺りでは。というわけで、ファミリーマートに行くと必ず予備分を購入してしまうモグラ屋なのでした
(“きょうのわんこ”風に…)。