三河・佐久島アートプラン21 佐久島体験2008 祭りとアートに出会う島 松岡徹ワークショップ
『佐久島のお庭の小道をつくろう!』
写真リポート
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■ 開催日時/
2009年2月22日(日) 14:00〜16:00 ■ 会場 : 大島・佐久島のお庭 ■ 参加者数 : 計13名 ● お庭の飛び石をつくる 「佐久島のお庭」の第三期の制作も終了目前の2月22日。まだお庭の梅園の梅も満開のこの日、大人10名、子ども3名の計13名がお庭に新たに作る小道(飛び石)をつくるワークショップに参加しました。県内だけでなく、三重県からの参加者も。 ワークショップのはじめに松岡さんから自己紹介と飛び石づくりの手順の説明がありました。松岡さんとボランティアによって、事前につくられていたのは飛び石の枠組みと下地のモルタルまで。表面のモルタルは自分たちでセメントをこねてからモザイクタイルの貼込みをおこないます。 材料をドラム缶に投入した後、ミキサーでまぜまぜ。「やってみますか?」と松岡さんに声をかけられ、参加者もモルタル混ぜに挑戦しました。意外に強いミキサーの力に、女性参加者が足をふんばるようすも。つくったモルタルを一輪車(ネコ)に移して飛び石まで運び、流し込みます。 流し込んだ後はコテで表面をきれいにならします。なんちゃって左官屋さん。きれいにならされたモルタルの上に、自分好みのタイルを自分好みのデザインで並べるのです。 選んだタイルをモルタルの上に乗せ、タイルの表面を指や木の棒などで、トントントンと軽くたたきます。無理にぎゅうっと押し込む必要はありません。振動によって、いわゆる「液状化現象」が起きてモルタルの「地盤」がゆるみ、乗っているタイルが自然に沈んでいきます。タイルの表面だけが露出している状態でたたくのストップ。 それを繰り返して、模様をつくっていきます。同じようなタイルを使ってもそれぞれの個性が出ていて、飛び石はみな違うデザインになりました。ステキです。 モルタルが固まり始めるのに数時間。実際にその上を歩けるのは一週間後のオープンの日です。ワークショップ参加者が帰った後、間違って踏んづけちゃわないようにヒモを渡し、さらに急に天気が悪くなってきたのでビニールでカバーをしました。 1週間後、カバーを外し、木枠を取り、角のバリを削って仕上げをしました。とてもいい感じにできました。今回ワークショップで制作したのは、お山の西側の一段上がったところにある20個ほどの飛び石です。みなさんもぜひ、歩いてみてください。 (文責:オフィス・マッチング・モウル 内藤美和) |
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■ 2008年度 全記録 ■ TO HOME ■主催: 幡豆郡一色町 ■共催: 一色町大字佐久島・島を美しくつくる会 ■企画・制作: 有限会社オフィス・マッチング・モウル |
色使いがナイス! それぞれが個性的で、できあがりが楽しみです。 |
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