三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2009 祭りとアートに出会う島
 
 
ふるかはひでたか ワークショップ
『浜辺の陶片でペンダントトップをつくろう!』
写真リポート1
はじめに、ふるかはさんから本日のワークショップに関する説明がありました。
 
路地を抜け、お花畑の脇を通って、浜辺に陶器のかけらを拾いに行きます。
 
みんなで一斉に陶器のかけら探しです。大人も子どもも夢中になる楽しさ。
 
「いろいろ拾えたよ!」笑顔の女の子。 親子でかけら探し、お父さんも真剣。
 
たくさん拾ったけど、どれを使おうかな? 何色のヒモにするか、迷っちゃうね。
 
ふるかはさんが巨大かけらとヒモでわかりやすく実演。  手品じゃないよ。
 
大人は用意された手引きをみながら挑戦。 子どもたちは「先生、教えて」。
家族での参加も多いこの日は父の日。お父さんたちも結構がんばりました。
 
 

写真リポート 2ヘ

 
【関連情報】
 ふるかはひでたかワークショップ 開催のお知らせ
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 ふるかはひでたか 『佐久島物産展』 写真リポート
 
【同時期開催】
 佐久島アート・ピクニック 2009
■ 開催日時/
  6月21日(日)
 14:00〜16:00
■ 会場/
  弁天サロン・寄り合いの間

■ 講師/ふるかはひでたか
■ 参加者人数/31名
 
 
波打ち際で材料集め
 
7月11日から佐久島での初個展 『佐久島物産展』 を控えたふるかはひでたかさんによるワークショップはにぎやかにスタートしました。ちょっとお天気が心配でしたが、ワークショップが始まる頃には青空も見えてきて、一安心。
 
ふるかはさんからワークショップの内容を簡単にお話していただいた後、材料の陶片をみんなで浜辺に拾いに行きます。かつて誰かが使ったお茶碗や湯飲みなどの陶器。それが捨てられて、割れて、波に洗われていくうちに角が丸くなってちょっと素敵な陶片になります。
 

 
材料の陶片を大人も子どもも夢中になって探します。ちょっと探しただけで、結構見つかるものですね。ちょうどいい大きさや形の陶片を拾えたらみんな宝物を見つけたみたいな笑顔になりました。
 
そんな陶片を素材に作品を制作したこともあるふるかはさんが考えたのは、時を経たその暮らしのかけらを、まるで漁師さんの網にかかった宝物のようにしてしまうことでした。陶片を編んだヒモで包み込んでアクセサリーにするのです。
 

 
弁天サロンに戻ってふるかはさんが取り出したのは、陶片を巨大化したみたいな発泡スチロールでつくったかけらと、すごく太いヒモ。これでみんながみてもすぐわかるようにヒモの編み方を教えてくれました。
 
 
イメージは
   「漁師の網にかかった宝物」

 
いろんな色のヒモが用意されていたので、みんな自分の陶片に合う色のヒモを選んでさっそく編み始めます。子どもには難しいかな? と思ったけれど、ふるかはさんやいっしょに参加していたお父さん、お母さんに教えてもらってがんばって編みました。
 

参加者の大人は無言でとにかく編む。わからなくなるとふるかはさんに質問して、またひたすら編む。なんとか陶片を網で包むようにして、用意してあった金具を取り付けて完成!
 
陶片にひとつひとつ違うかたちや大きさ、模様があるように、出来上がった作品はみなそれぞれ個性的でどれも素敵です。参加者の人数分の佐久島の思い出のかけらがかたちになりました。大切にしてくれると嬉しいな。
 
(文責:オフィス・マッチング・モウル 内藤美和)
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■主催: 幡豆郡一色町
■共催: 一色町大字佐久島・島を美しくつくる会
■企画・制作: 有限会社オフィス・マッチング・モウル

ふるかはさんが作ってきてくれた見本作品。さすがに美しいです。
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