三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2016 祭りとアートに出会う島
『かしや餅づくりと大葉邸茶会 2016』
写真リポート1
かしや餅の生地づくりはベテランのおばちゃん達の仕事。出来た生地を団子にしていきます
かしや餅の皮づくりを観光客のみなさんも挑戦。真剣な顔、笑顔、余裕の顔、いろいろ
小豆の餡と比べてさっぱりした口当たりの空豆の餡。色は小豆餡より少し薄めです
餃子よりも簡単だけど、しっかりくっつけておかないと蒸している間に口が開いちゃいます
サルトリイバラの葉は香りがいいので、蒸すことで餅によい香りが移ります
はじめてのかしや餅づくりに挑戦した観光客のみなさん。とても上手に出来ました!
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関連情報
『かしや餅づくりと大葉邸茶会 2016』開催のお知らせ
『かしや餅づくりと大葉邸茶会 2016』写真リポート2
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【かしや餅づくり】
会場:弁天サロン 創作の間
2016年11月5日(土)
10:00〜11:30
【大葉邸茶会】
会場:大葉邸
13:00〜14:30
参加者: のべ150名 島民ボランティア:13名
今年で10回目の開催となる「かしや餅づくりと大葉邸茶会」が今年も開催されました。当初は10月半ばに行っていましたが、その時期でも佐久島はまだ暑く、照りつける太陽の下、着物を着てお手前をする担当者はたいへんでした。そんなこともあり、今年はさらに時期を送らせて、初めて11月初頭に開催の運びとなったのです。
午前中は弁天サロンにて、お茶会のお菓子となる「かしや餅」づくりをしました。早朝から島民ボランティアとスタッフによって下準備が進められ、9時半一色港発の渡船が西港に到着する10時頃には、観光客を交えたかしや餅づくりが始まりました。
かしや餅づくりは、@小麦粉をお湯で練りA空気が入らないように生地を丸めてから餃子の皮くらいの大きさに伸ばしBそこに空豆の餡を入れて閉じた後Cサルトリイバラ(佐久島ではガンダチとも呼ぶ)の葉で包んで蒸す、という工程です。
今年もかしや餅づくりに、家族連れやカップル、友達同士のグループなど年齢もさまざまな人たちが参加してくれました。参加者が作っていくそばから、次々に蒸しているので、出来上がりをふるまいました。
出来立ての、佐久島で昔から作られていた素朴な郷土菓子を、訪れた人たちは珍しそうにそして美味しそうに食べていました。
写真リポート2へ続く