三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2018 祭りとアートに出会う島
『弘法道ウォーキング大会 2018』
写真リポート
西港渡船場に集合。出発前に記念写真。オフィスマッチングモウルスタッフ4名がガイド役です。
笠と杖でお遍路さん気分が盛り上がる。子ども達も参加。最初に西地区の崇運寺へ向かいます。
西地区の迷路のような黒壁集落内に点在する弘法さんの祠をお接待を受けながらまわる。
黒壁集落の次は大山弘法道。加茂紀和子(みかんぐみ)設計の祠や青木野枝の彫刻作品が見所。
大山を下りて秋葉山へ向かうあまり観光客に知られていない道。秋葉山から正念寺、阿弥陀寺へ。
東集落から富士山(ふじやま)へ登る道。富士山弘法道から竹林を抜けて筒島方面へ向かいます。
弘法巡りは海辺に始まり海辺に終わる。筒島入口の長岡勉設計の祠「サンカク」がゴールでした。
関連情報
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2018年度年間スケジュール
2018年度 全記録
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弘法道ウォーキング大会 2018
集合場所:西港渡船場
2018年5月6日(日)
10:00〜13:30
参加人数:29名
総距離:約7km
毎年弘法大師空海の御命日に当たる旧暦3月21日の「弘法まつり」に開催され、今年で17回目の開催となる弘法道ウォーキング大会。イベントでは、佐久島弘法道の再生プロジェクト担当者による解説を交え、島の歴史や伝統、風景の魅力に出会うことができます。
※ 佐久島弘法および弘法道ルート詳細はこちらで
当日は午前10時に西港渡船場へ集合。希望者には、弘法巡り用の笠と杖を貸し出し、身に付けることでお遍路さん気分を堪能してもらいます。実際、ルートの大半は山道で杖があると随分楽なのです。記念撮影の後、札所では最後の88番に当たる崇運寺から西地区の黒壁集落弘法道へ向かいました(88〜82番札所)。
黒壁集落を巡った後、フラワーロードを抜けて白浜海岸から大山弘法道(81〜56番札所)へ。大山では建築家設計の祠やアート作品の解説を行い、参加者は熱心に耳を傾けてくれました。大山を下りフラワーロードへ経由で、今度は秋葉山弘法道へ(55〜32番札所)。
アート・ピクニックの観光客は滅多に訪れないのんびりした湿地帯(元水田)を通るのも、弘法巡りの楽しみのひとつ。西側から登る秋葉山の道もなかなか味わいがあります。秋葉山弘法道を、今度は北側・入ヶ浦方面から降り、東地区の正念寺、阿弥陀寺へ向かいました。
残るは富士山(ふじやま)弘法道。富士山にはかわいらしい浅間神社もあり、山の北側の浜辺からは冬期、よく晴れた午前中に富士山を臨むことができます。富士山弘法道を巡り、南側の竹林を下り、ゴールの筒島方面へ海沿いの道を歩きました。
本来、ゴールは筒島にある弘法さんの祠を予定していましたが、この日は風が強かったため、手前の長岡勉設計の祠をゴールとしました。「途中で脱落OK」のゆるいウォーキング大会は、ゴール地点までたどり着いたのは半数くらいでしたが、7キロを歩ききった参加者は笑顔で本日の弘法巡りを終了。お疲れさまでした。
(文責:オフィスマッチングモウル 内藤美和)