三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2019 祭りとアートに出会う島
『佐久島茶会 2019』
写真リポート
撮影:香村聖文
関連情報
『佐久島茶会 2019』 開催のお知らせ
南川祐輝 『白いおひるねハウス』 開催のお知らせ
南川祐輝 『白いおひるねハウス』 写真リポート
同時開催
佐久島アートピクニック 2019
佐久島弘法巡りスタンプラリー
荒木由香里『昼間の星』
2019年度年間スケジュール
2019年 全記録
TO HOME
『佐久島茶会 2019』
開催日時:
2019年12月8日(日)
13:00〜15:00
会場:弁天サロン 寄り合いの間+白いおひるねハウス
参加者数:100名
大葉邸からはじまったアート・プロジェクトでのお茶会も、今年で14回目の開催となりました。亭主を務めるのは、佐久島で長年茶道教室で学ぶ女性。バックヤードで抹茶を点ててくれたのも、同じ茶道教室のメンバーです。お客さまにお茶を運ぶ半東役は、西尾市役所の職員、アートプロジェクトの企画を担当するオフィスマッチングモウルのスタッフ、名古屋芸術大学からインターンで来ている学生3名です。
お茶会のテーマは「初雪」。ちらほらと舞う雪をイメージしたボンボンで会場を飾りました。そのボンボンのような上用饅頭が今回のお茶会のお菓子です。
今年は弁天サロン・寄合の間 に加えて、中庭に設置された仮設茶室
『白いおひるねハウス』
でもお茶会の会場としました。佐久島散策の途中、椅子席で気軽にお茶会に参加したいという声があるため、毎年中庭に椅子席を用意しますが、今回は特別に「白いおひるねハウス」の中にご案内。
お茶会には、毎回たくさんの島民、観光客が訪れます。島の子供たちが連れだって訪れ、正座してかしこまって抹茶をいただきたる様、いとらうたし。今年は、白いおひるねハウスの設計者でもある建築家の南川さんも来てくださいました。
佐久島のアート・プロジェクトでは、当初、島の太鼓にスポットを当てた「太鼓まつり」を開催していましたが、現在は島民自ら企画する「太鼓フェスティバル」へと発展。「アート・フリマ」も同じく島民企画の「39(さく)の市」として、超絶進化した形で行われているため、現在、毎年行う島民や島の行事に係わるアート・プロジェクトのイベントは、春に弘法まつりと同時に開催する「弘法道ウォーキング大会」とこの「佐久島茶会」のみとなりました。島の茶道教室が続く限り、協働で続けていきたいと思っています。
(文責:オフィスマッチングモウル 内藤美和)