三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2011 祭りとアートに出会う島
西尾市・幡豆郡3町合併記念事業
『コットンボールをつくろう その2』
写真リポート
こちらは東渡船場横の畑。5月に種まきしてからこのくらい育ちました。支柱をそえます
こちらはフラワーロード沿いの畑。渡船場の畑から間引きしたものを植え直しました
乾燥しすぎないように、周りの雑草を藁の代わりに植え直した苗の周りに敷き詰めます
関連情報
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2011年度全記録
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佐久島コットンボールを
つくろう その2
開催日:2011年7月3日(日) 14:00〜15:30
会場:佐久島東渡船場隣の畑、フラワーロード沿いの畑、
弁天サロン寄り合いの間
参加人数:8人
「佐久島コットンボールをつくろう」は、日本に初めて綿がもたされた地という言い伝えが残る西尾市・天竹神社から分けていただいた綿の種をまき、半年かけて育て、収穫後にかわいい小物をつくるという計4回+番外編(天竹神社の棉祖祭見学)のワークショップ。
2011年4月の西尾市・幡豆郡3町合併を記念して、西尾市にまつわる歴史と佐久島がコラボレートする企画。 ワークショップ2回目の内容は、育ってきた綿の手入れ。1ヶ月半前に種をまいた綿の発育状況は、東渡船場横隣の畑とフラワーロード沿いの畑では大きく違っていた。
東渡船場横隣はおそらく常に渡船場職員が水やりや草取りをしてくれたおかげで、ほぼ全部の種が発芽して元気に育っていた。しかしフラワーロード沿いの畑は、種をまいてから約3週間たってもひょろひょろとした芽が数本出ただけだった。
その原因としては、@種が深まきだった、A水不足、B周辺の草に負けてしまった等が考えられる。そのため、もう一度種を浅くまき直し、島の人に水やりと草取りを気にかけてもらうようにお願いした。その結果、ワークショップ2回目の日にはフラワーロード沿いの畑の綿も細い茎ながらも芽が育っていた。
この日は、芽の間引きをし、茎が折れないように支柱を添えた。そしてフラワーロード沿いの畑の草取り。暑い中、綿が元気に育つよう皆願いながらもくもくと草を取り、作業を終えた。
作業のあとは弁天サロンで、冷たい飲み物を片手に交流会をおこなった。ワークショップ参加者は、前回から引き続きの人がほとんどで、それぞれの綿の生育状況をおしゃべり。順調に育っている人もいれば、芽が一つも出なかった人も。農業初心者には綿はなかなか難しい植物のようだった。
(文責:オフィスマッチングモウル
森田潤子)