
本日の担当:内藤
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週刊 モグラ屋通信 第132号 2006.3/21
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終わった……。『佐久島のお庭』。といっても終わったのは制作の方で、展覧会はまだまだ開催中 (というか、4月以降は常設展示となります) ですが、とりあえず怒涛のアーティスト・イン・レジデンスの62日間プラスαは、想定外のアクシデントの数々に見舞われながらも、関係者持ち前の根性と体力と楽観性で乗り切りましたよ。松岡さんは、長期に渡るレジデンスで本当によくがんばってくれました。本当にありがとう! そしてお疲れさまでした。 ※右写真:この季節の大島は自生水仙も満開。ひょこっと頭を出しているのが庭の中心の小山。標高250センチ。
 今回の制作舞台である大島は、佐久島本島と100メートルくらいの橋風堤防でつながっている場所。大島では、これまで3年に渡って島民と、本土側の一色町のライオンズクラブのみなさんがボランティアとして梅の植樹を3年がかりでおこなってきました。たくさんの人の努力にもかかわらず、赤土という特殊な土壌やメンテナンスなどの問題で、梅の生育が遅々としてすすまなかったのですが、今年は島民有志のみなさんがかなり気合を入れて梅の生育のために土壌改良に着手していました。で、きっと素晴らしい梅園になるであろうこの場所の環境を、さらにバージョンアップしたのが、梅園を取り込むように出現した松岡徹の 『佐久島のお庭』 なのです。 ※右上写真:昼食はいつも宿舎で朝作ったおにぎり。毎日がピクニック?
ま、お庭への熱い想いは 『佐久島のお庭』写真リポートのページ をご覧ください。さらに、汗と涙 (とたまに血。って、またかい?) の制作リポートは近々山口に書いてもらうことにしよう。そうしよう。何しろ、今回ずっと制作現場に張り付いて、2月はほとんど家に帰らなかった山口はよくがんばりました。若いって本当に素晴らしい!! ※左写真:途中から愛・地球博で使われていたテーブルセットが大島にやってきた。おお、快適であるとお弁当をほおばるアーティストたちと内藤(左)。
現場に山口が張り付いてくれているおかげで、池田は 『バルーンアートの世界展』 ワークショップやもろもろ本土側の仕事に専念できましたよ。ワタクシ内藤も佐久島を出たり入ったりしながら、材料の発注や作業サポーターの手配役などに駆け回り、制作も佳境の2月下旬には静岡県立大学の社会人講座で慣れない講義をしたりしておりました。ずっと作業着の生活だったので、久しぶりに着たスーツはなんかヘンな感じ。とにかく、モグラ屋はそれぞれが上手く役割分担をしながら、怒涛の1ヶ月半を過ごしておりましたことを、久しぶりのモグ通で報告させていただく次第でございます。 ※右上写真:“島びと交流会”という名のオープニングパーティーの準備をする池田。当日は実に暖かくいいお天気でした。
そんなこんなで、佐久島における2005年度事業も、残すところ3月26日 (日曜日。15:00〜16:30。会場:弁天サロン) に開催される 志水久雄 『佐久島アート・ドキュメンタリー』上映会 を残すのみとなりました。最新作の『佐久島のお庭』を含む常設展示作品11点がすべて紹介されるこの映像作品は、島を訪れたひとりの少年が佐久島で出会った“小天使”に導かれて、作品と島のさまざまな情景に出会うというストーリー仕立てのアート・ドキュメンタリーになっています。上映会の後は、監督である志水久雄を囲んで交流会も開催。入場無料。参加申込み不要につき、どうぞお気軽にお運び下さい。午前中に島に入り、島の名物料理や本土ではなかなか食べることができないブランド品である佐久島アサリなどを食べるか、お天気が好ければ『佐久島のお庭』でお弁当を食べるもよし、そして常設展示作品をまわり早春の佐久島を満喫してから上映会に来る、というのが3月26日的佐久島の正しくもベストな過ごし方だと私は思うのであります。では、佐久島でお会いしましょう!! ※左上写真:アート・ドキュメンタリー作品に登場する“小天使”。どこかで見たことありますね? その正体には佐久島の常設展示作品の中で出会えますよ!
◆ 現在進行形の仕事
● 三河・佐久島アートプラン21 『佐久島体験2005 祭りとアートに出会う島』 企画・制作/3月21日更新
● 岡崎市シビックセンター 内田修ジャズコレクション 展示コーディネート/継続中
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