三河・佐久島アートプラン21 佐久島体験2001 祭りとアートに出会う島 弁天祭りとは?
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愛知県幡豆郡一色町佐久島は、渥美半島と知多半島に囲まれたおだやかな三河湾に浮かぶ、湾内最大の島です。古墳時代からの遺跡が点在し、いにしえの風習を色濃く残すこの島には、昔ながらの祭りが、今も数多く残っています。けれど、高齢化と過疎化によって、伝統の祭りも年ごとにさびしくなってきました。 2001年の今年、『佐久島体験2001 祭りとアートに出会う島』というテーマで、祭りとアートの共同イベントを、年間を通して開催します。祭りとアート、伝統と現代、島びととアーティストの出会いによって、お互いがエネルギーを与え合い、新しい発見の場を生み出すことを目指します。 巳年にあたる今年は、佐久島に奉られている筒島弁財天の12年に一度の大開帳です。8月16日の弁天開帳にさきがけて、7月21日から『弁天奉納三人展』が島内の弁天サロンでスタート。8月14日、15日には、盆踊りや精霊流しなど、島内の伝統行事に加えて、アーティストの指導でボランティアが制作した手づくり提灯による提灯行列が、祭りの夜をにぎわすお手伝いをします。16日の大開帳には、筒島弁財天に佐久島太鼓の奉納打ち込みが鳴り響き、太鼓の音を聞きながら、筒島の奥の院へ続く竹林の各所で、インスタレーション作品と出会うことができます。 水と芸能の神様である弁天様にちなみ、自然の豊かさや創造することの喜びに思いをめぐらせながら、祭り本来の姿をよみがえらせ、ここにしかない出会いと交歓の場をつくります。もちろん、祭りやアートのほかにも、美しい海岸線や懐かしい路地の風景めぐり、海水浴やキャンプ、美味しい海の幸など、佐久島には魅力的で楽しいことがいっぱいです。この夏、あなたを佐久島体験が待っています。 【関連情報】 ● 弁天祭り ● 弁天祭り・リポート ● 同時期開催 『弁天奉納三人展』 |
30人のボランティアが真夏の佐久島で汗を流した はじめての提灯行列にたくさんの子どもたちも参加した 浴衣姿のボランティアは、盆踊りの屋台のお手伝いも ボランティアがつくった竹の楽器に子どもは夢中 |
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■ 2001年度全記録へ ■ TO HOME ■主催・問い合わせ先: 幡豆郡一色町 ■共催: 一色町大字佐久島・島を美しくつくる会 ■企画・制作: 有限会社オフィス・マッチング・モウル |
筒島弁財天堂では、12年に一度の大開帳がおこなわれる |
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All Photos Copyright © 2001-2005 KOUMURA, Masayasu.
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