三河・佐久島アートプラン21 佐久島体験2003 祭りとアートに出会う島 木村崇人展
― 佐久島で地球と遊ぶ ―
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2003年5月10日(土)〜7月20日(日) 月曜休/7月は無休 自然現象を<素材>に作品を制作してきた木村崇人が、 佐久島を舞台にさまざまな<実験>を通して、4点の作品をつくりだした。 そこは、驚きと発見の場になるだろう。 私たちは、これまでになかった視点と子どもの心を持って、佐久島で地球と遊ぶ――。 ※ 各展示会場は「弘法巡り+アート・ピクニックMAP」をご覧ください。会期中、弁天サロンと東西渡船場で無料配布いたします。 特に順路は決まっておりませんが、地図には最短距離でまわるルートが記載してあります。 ◆ 島と人 第1会場/佐久島弁天サロン 愛知県幡豆郡一色町佐久島西側41 〒444−0416 TEL 0563-78-2001 FAX 0563-78-2050 サロン開館時間/9:00〜17:00 (12:00〜13:00までは昼休み) 月曜休館・7月は無休 ※入場無料 弁天ギャラリーでは、たくさんの佐久島島民へのインタビューを元に制作されたビデオ作品「島と人」を上映します。 ◆ ガリバーの目 第2会場/崇運寺境内 弁天サロンから西へ徒歩1分 終日展示/屋外につき無休 ※入場無料 作品「ガリバーの目」を通して得られる視覚は、自分自身が巨人になった時の視点です。 ◆ 現象の家 第3会場/西集落内空屋 弁天サロンから徒歩3分 日没まで作品をご覧いただけます/無休 ※入場無料 「現象の家」と名付けられた築およそ100年の空屋には、「潮の法則」と「光の法則」というふたつの作品が設置され、空き屋を探検するような気分で、アーティストの視点を通した自然現象を体験することができます。 ◆ 海の風見鶏 第4会場/白浜海岸 弁天サロンから徒歩10分 終日展示/屋外につき無休 ※入場無料 「海の風見鶏」は、白浜海岸の左手、海上に設置されます。風見鶏という昔からの装置の意味を、改めて考えることができるでしょう。 ▼作家プロフィール 木村崇人 (きむらたかひと) 1971年愛知県生まれ、32才。東京芸術大学美術学部油画科を卒業した後、フランス政府給費留学でEcole Sper ieure d'Art et de Designを卒業しました。今年、東京芸術大学大学院美術研究科博士課程を終え、現在は作家活動をしながら同大学の助手をしています。2000年には、水戸芸術館現代美術ギャラリーの企画した「クリテリオム43」で、初めて個展をおこないました。美術館や画廊での展覧会の他、パフォーマンスや、小学校などでのワークショップも積極的におこなっています。 【関連行事】 ■ 木村崇人による作品説明会 5月10日(土) 14:30〜15:15 14:30弁天サロンに集合 ※参加自由、無料 ■ 島びと交流会 5月10日(土) 15:30〜17:00 会場/弁天サロン・寄り合いの間 ※参加自由、無料 木村崇人を囲んで、ささやかな交流会を開きます。 ■ 木村崇人ワークショップ 地球と遊ぶジャイロのおもちゃをつくろう 6月16日(月) 会場/佐久島小・中学校 佐久島小・中学校の全校児童・生徒対象。 【関連情報】 ● 木村崇人展 ―佐久島で地球と遊ぶ― 写真リポート ● 木村崇人ワークショップ 『地球と遊ぶジャイロのおもちゃをつくろう』写真リポート ● 『眼と認識』 ―木村崇人作品『ガリバーの目』の問いかけ― 【同時開催】 ● 弘法巡り+アート・ピクニック2003 |
『佐久島からの手紙 Vol.8』より 展覧会会場 第1会場/ 佐久島弁天サロン 第2会場/崇運寺境内 第3会場/西集落内空屋 第4会場/白浜海岸 参考作品:『Loupe en New York』(ビデオ作品/2000年制作)「肉体をつくりだす隙間が風景と同調した時、それはレンズへと姿を変える」 参考作品:『GYROMAN(ジャイロマン)』(パフォーマンス作品) ワークショップでは遊具として楽しむことができるジャイロのおもちゃを子どもたちといっしょに制作する。 |
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■ 2003年度全記録へ ■ TO HOME ■主催: 幡豆郡一色町 ■共催: 一色町大字佐久島・島を美しくつくる会 ■企画・制作: 有限会社オフィス・マッチング・モウル |
2002年12月。展覧会のため第一回目の視察に佐久島を訪れた木村崇人。畑の網にかかっていた鳥を助けていた。 |
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