三河・佐久島アートプラン21 佐久島体験2005 祭りとアートに出会う島 愛知万博地域連携プロジェクト・里山リンク里海 中川佳宣ワークショップ・プロジェクト
畑のワークショップ 1 写真リポート
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畑のウネづくり。やっぱり島の人はプロ。 種まきする子どもと素人たち 中川さんが持ってきたフェンネルなどハーブの苗を植えます。 小さな子どももいっしょに。 苗を植えたら水をたっぷりと。 観光客も飛び入りペンキ塗り 流木を拾ってきて看板をつくりました。 半日でこんなにかわいい畑ができました! ここから交流スタートです。 【関連情報】 ● 中川佳宣畑のワークショップ・プロジェクト ● 畑のワークショップ2 写真リポート ● 畑のワークショップ3 収穫祭 写真リポート ● 畑のワークショップ3 収穫祭 レシピ 【同時期開催】 ● 佐久島アート・ピクニック 2005 ● となりのおみせ プロジェクト 2005 |
■ 開催日/2005年5月3日 13:30〜15:30 ■ 会場/ 西地区 石垣近くの空き地 ■ 講師/中川佳宣 ■ 参加人数/20名 連続ワークショップの試み 佐久島ではこれまで何人ものアーティストによるワークショップをおこなってきました。本年度前半に3回に分けて開催する中川佳宣の「畑のワークショップ」がちょっと違うのは、ひとつのテーマで切り口を変えて連続しておこなう、という点です。 選ばれたテーマは「畑」。そう、日々成長する植物とともにワークショップも進化していく、という仕組みです。普段の中川は立体作品を制作するアーティスト。作品は農耕にまつわる事物(種やウネ)や行為(種をまく、収穫するなど)がさまざまなかたちで表現されていますが、一見すると「農業」というイメージはありません。そんな中川が実際に島の人たちといっしょに畑をつくります。でも、畑づくりのどこがアートなんでしょう? モノを通して佐久島、そして人に出会う場所 ワークショップ前日、まずやらなければいけないのは、空き地を覆い尽くすカラスノエンドウなどの雑草をとりのぞくこと。なんとか草取りが終わる頃、通りかかった島民が「耕運機貸してあげるよ」と声をかけてくれました。小さな空間なので鍬でやろうと思っていたけれど、ラッキー! おかげで作業はぐんぐん進み、夕方にはすっかり耕された空間ができあがりました 。ワークショップ当日は、島民に加えてゴールデンウィークに親戚の家にやってきた子どもたち、それからおひるねハウスへ向かう観光客(畑はおひるねハウスへ向かう道の途中にあります)まで飛び入り参加してにぎやかにおこなわれました。 第一回目のワークショップではハーブガーデンと落花生畑、それから瓜の棚が完成。さて、今後は畑から分岐してさまざまな切り口でアーティストの試みが展開していく予定です。進化系ですから、乞うご期待。まずは、翌日、畑の空いた場所に島の人が持ち寄った花を植えてくれたことをご報告しておきます。 (文責:オフィス・マッチング・モウル 内藤美和) |
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■ 2005年度全記録 ■ TO HOME ■主催: 幡豆郡一色町 ■共催: 一色町大字佐久島・島を美しくつくる会 ■企画・制作: 有限会社オフィス・マッチング・モウル |
咲き終わったスイセンの茎を三つ編みにしてみました。 |
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