三河・佐久島アートプラン21 佐久島体験2005 祭りとアートに出会う島 愛知万博地域連携プロジェクト・里山リンク里海 中川佳宣ワークショップ・プロジェクト
畑のワークショップ3 収穫祭 レシピ
|
||||
パエリア(スペイン風炊き込みご飯) 3〜4人分(パエリア鍋/直径30cmを目安) 材料 米 … 200CC (洗わなくてよい) 大きめのアサリ … 16個位 ムール貝 … 6個 イカ … 1杯 エビ … 10匹 (殻付き有頭がベスト) 鶏モモ肉 … 100 g (今回は鶏手羽を使用) にんにく … 1片 (米粒大のみじん切り) たまねぎ … 1個 (米粒大のみじん切り) ピーマン … 赤2個、緑2個(今回はシシトウを使用) さやいんげん … 3本 オリーブ油 … 適量 サフラン … ひとつまみ パプリカパウダー … 小さじ1/2 トマトピューレ … 大さじ1(なければケチャップ) 固形スープの素 … 1個 湯 … 500cc 塩 … ひとつまみ 料理法 1 パエリア鍋にオリーブオイル、にんにくを入れ、弱火で炒める。香りが 出たらサフランを加える。 2 タマネギを入れて、火が通ったらピーマンを入れ、タマネギがアメ色に なるまで炒める。 3 一口大にカットした鶏肉を入れ中火で炒め、トマトピューレを加えて全 体をしっかりと混ぜ合わせ、パプリカパウダーを加える。 4 皮をむき、胴を1センチくらいの輪切りにしたイカ、背わたを取ったエビ、 3センチほどの幅に切ったさやいんげんを加えてざっくり混ぜる。 5 米を投入し、米の色が透き通ってくるくらいまで軽く混ぜながら炒め る。 6 固形スープの素を湯で溶いたものを少しずつ注ぎ、やや火を強くする。 木ベラで底に付いた旨みをこそげるようにして混ぜる。 7 アサリ、ムール貝を加えて、吸い物のようなやや薄めの塩加減になる よう、塩をふって味を調え、そのまま7〜8分煮込む。 8 アルミホイルをかぶせて蓋の代わりにし、弱火で8分ほど炊く。均一に 火が当たるように、鍋の位置をときどき動かすのがコツ。火を止めて、 3〜4分蒸らしてできあがり。 香草パン粉 材料 パン粉 … 1カップ オリーブ油 … 大さじ3 (バターでもよい) ニンニク … 1片 塩 … 小さじ1/4 (バターを使う場合は入れない) タイム、ローズマリー、パセリなどのハーブのみじん切り … 大さじ2 料理法 1 フライパンにオリーブ油とニンニクを入れてから弱火にかける。 2 ニンニクが色づいてきたら、パン粉とハーブ、塩を入れ、パリッとしたら 火を止める。 サザエの肝バター焼き・エスカルゴ風 材料 サザエ … 5個 香草パン粉 … 1/4 カップ バター … 大さじ3 ニンニク … 1片 コショウ … 適量 料理法 1 サザエを沸騰したお湯で3分ほどゆで、冷水でさます。 2 サザエを殻から出し、肝と身に分け、身は2cmほどの幅に切る。 3 ボールに室温で柔らかくしたバターとみじん切りにしたニンニク、包丁 で細かく叩いたサザエの肝とコショウをよく混ぜ合わせる。 4 合わせバターにサザエの身を入れ、軽く混ぜ合わせる。 5 サザエの殻にバターであえたサザエを戻し、香草パン粉で蓋をし、180 度のオーブンで15分程、パン粉にきれいなキツネ色が付く程度焼く。 キスのハーブ入りフリッター(洋風天ぷら) 材料 キス … 20匹 小麦粉 … 1カップ弱 塩 … 小さじ 1/4 ベーキングパウダー … 小さじ 1/3 コショウ … 適量 ローズマリー … 2本 タイム … 5本 卵黄 … 1個分 牛乳 … カップ オリーブ油 … 大さじ1 卵白 … 2個分 塩、コショウ、レモン … 適量 揚げ油 … 適量 料理法 1 キスは頭と内臓、骨を取り、開きにする。 2 材料に塩、コショウ、白身魚とエビの場合はレモン果汁をふる。 揚げ油は180度に温める。 3 フリッターの衣を作る。小麦粉、塩、ベーキングパウダーをボウルにふ り入れ、卵黄と牛乳でさっくりと溶きのばす。固く泡立てた卵白を加え 混ぜ、オリーブ油も加える。かく叩いたサザエの肝とコショウをよく混ぜ 合わせる。 4 材料を竹串で刺してつまみ、3の衣をたっぷりと付け、揚げ油の中にそ っと入れてキツネ色に揚げる。 写真リポート3ヘ 【関連情報】 ● 中川佳宣畑のワークショップ・プロジェクト ● 畑のワークショップ1 写真リポート ● 畑のワークショップ2 写真リポート ● 畑のワークショップ3 収穫祭 写真リポート 【同時期開催】 ● 佐久島アート・ピクニック 2005 ● となりのおみせ プロジェクト 2005 |
料理の写真と アーティストからのメッセージ 今回のワークショップの収穫祭のメインになる料理、パエリアは、スペインの炊き込みご飯(釜飯かな?)です。肉やソーセージがメインのものや、魚介がメインのものなど、その土地柄にあったものを美味しく炊いているのは、国は変われどどこも同じですね。 佐久島ならやっぱり魚介類でしょう! アサリにムール貝、エビなんて定番食材もそろうわけだし、タコや干したタコなんて、いい出汁が出て美味しいんじゃないでしょうか。パエリアは鍋は通販やインターネットでも買えます。直径30センチくらいの鉄製で、2500円前後です。佐久島の食堂や民宿で、佐久島ならではのパエリアを食べてみたいです。 “アジと月桂樹の香草パン粉グラタン”を持つ中川佳宣 サフランはスーパーなどのスパイス売り場にありますが、かなり高級な品物です。3つまみほど(数グラム)で500円くらいしますから高くつきます。今回、島に持参したサフランは自分の庭で栽培したものです。輸入に比べて香りは弱いですが、充分だと思います。 サフランはクロッカスの仲間の植物で、アヤメ科のサフラン属です。学名からもクロッカスと関係があることがわかります。学名と属名、和名の関係がねじれていてややこしいですね。そこでサフランのことを「秋咲きのクロッカス」などと書いている本もあります。 赤くて長い3本の雌しべは薬用(鎮静作用)にしたり、染料に使ったりします。秋に花をつけますからクロッカスと間違ったりはしないでしょう。島で栽培されてみてはいかがですか? 咲いたら、ピンセットなどで雌しべを抜き、陰干しして乾燥剤といっしょにビンに入れておけば長持ちします。島の新しい名物作りのヒントになれば幸いです。 中川佳宣 温野菜の香草パン粉和え キスのフリッター この後、タコのフリッターも出ました タコのカルパッチョ。 この後、アジと月桂樹の香草パン粉グラタンも出ました サザエの肝バター香草パン粉焼き(エスカルゴ風) パエリア トマトとバジルのパスタ デザートはイチジクの赤ワインコンポートでした。 |
|||
■ 2005年度全記録 ■ TO HOME ■主催: 幡豆郡一色町 ■共催: 一色町大字佐久島・島を美しくつくる会 ■企画・制作: 有限会社オフィス・マッチング・モウル |
すべての料理がたいへん美味しゅうございました。中川さん、ありがとう! ごちそうさまでした。 |
|||
All Photos Copyright © KOUMURA, Masayasu.
All Contents Copyright © Office Matching Mole Inc., All Rights Reserved. |