三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2016 祭りとアートに出会う島
佐久島弘法100周年記念写真展
たないりほ『弘法みちさんぽ』
写真リポート1[交流会]
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関連情報
たないりほ『弘法みちさんぽ』 開催のお知らせ
たないりほ『弘法みちさんぽ』写真リポート2
[展示風景]
たないりほ『弘法みちさんぽ』写真リポート3
[作品]
同時開催
佐久島アートピクニック 2016
佐久島弘法巡りスタンプラリー 2016
2016年度年間スケジュール
2016年度 終了したアート&イベント記録/リポート
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佐久島弘法100周年記念写真展
たないりほ『弘法みちさんぽ』
交流会&作品説明会
会場:弁天サロンギャラリー、
寄り合いの間
会期:2016年4月23日(土)
15:00〜16:30
佐久島弘法のこと
三河・佐久島アートプラン21のスタート(2001年)以来、プロジェクトでは佐久島弘法を、地域の歴史や島民の風習、そして佐久島の魅力的な風景に触れることのできる重要なキーワードと位置づけてきた。佐久島弘法100周年記念の今年最初の展覧会として佐久島弘法がテーマの展覧会を開催することになるのだが、展覧会について語る前に、佐久島弘法の歩みを記しておこう。
佐久島でアート・プロジェクトがスタートした翌年は、まだ常設作品が『佐久島空家計画/大葉邸』しかなかった。作品はないけれど、なんとかして島を歩いてその魅力に触れてほしいと企画したのが、大葉邸と期間限定の展覧会
『七福2002展』
と佐久島弘法を組み合わせた
『弘法巡り+アート・ピクニック』
である。
イベントとして2日間のみ開催した。その後常設のアート作品が増え、アート・ピクニックが現在に近いかたちで独立する2004年まで、佐久島弘法はアートとセットの島めぐりコース(期間限定のスタンプラリー)として紹介していた。
3年間佐久島弘法とアートを融合した島めぐりを推奨してきたが、徐々にアートを目的にした観光客が増え始める。2005年からアート単独で島巡りルートができるようになると、しばらくは作品の充実に傾注することになり、弘法巡りは1年に一度の弘法祭りに合わせて歩くにとどまっていた。その間も、高齢化によって弘法の祠の管理者は減り、祠は荒れて八十八箇所巡りには遠く及ばない深刻な状態となっていった。
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