三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2016 祭りとアートに出会う島
松岡徹
『佐久島のお庭と王様のイスと北のテーブル』
写真リポート2 王様のイス
バーン! 森の中に忽然と現れた王様のイスなのである。さあ、遠慮なく座りたまへ。
王様のイスへは、飛び石を渡っていきます。飛び石にもモザイクタイルの模様が。ぬかりなし。
写真リポート 2ヘ 写真リポート 3ヘ
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松岡徹『佐久島のお庭と
王様のイスと北のテーブル』
会期:2016年10月1日(土)
〜11月30日(水)
野外につき無休
会場(3ヶ所):
大島(佐久島のお庭)
ひだまりの広場(王様のイス)
ハイキングコース
(北のテーブル)
制作ボランティア:6名
佐久島中央部を東西に貫くハイキングコース(別名ツバキロード)にある「ひだまりの広場」リノベーション第2期として、昨年の
『ひだまり庵』
に続いて登場するのが『王様のイス』です。
絵画、立体、版画に加え、絵本の制作(『月へ行きたい (たくさんのふしぎ傑作集』)福音館書店)も行なうなど、楽しく夢のある不思議な世界をつくり出す松岡らしい大らかで優しいデザインの椅子がモザイクタイルで彩られ、実際に座ることができる『王様のイス』として完成しました。
イスの背には、「佐久島のお庭」でも引用されている大山・遠田山・秋葉山・富士山という島の4つの山が描かれています。イスの両肩に留まるのは、一見鳩のように見えますが、実は魚のかたちの架空の生き物です。すぐ後ろにひかえる東屋「ひだまり庵」と同じく、モザイクタイルの模様の中に隠された小さな佐久島のかけらを探す楽しみがあります。
冷たいはずのタイル面のイスは、その形状のせいか、あるいは公園の名の通りにひだまりの中にあるからでしょうか、なぜだか柔らかく暖かい座り心地がします。「森の中を歩いて行くと、突然ぽっかりと開けた光あふれる場所(ひだまりの広場のことですけど)が現れ、そこに伝説の王様のイスが!」などと空想の世界に遊びながら、佐久島らしい記念撮影を楽しんでください。
写真リポート 3ヘ 続く