三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2018 祭りとアートに出会う島
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南川祐輝『イーストハウス Reborn』
写真リポート1 [交流会]


南川祐輝 アーティスト・トーク
 

餅投げ
 



交流会
 

 
撮影:香村聖文



写真リポート2ヘ

関連情報

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南川祐輝『イーストハウス Reborn』交流会
開催日時:2018年4月21日(土) 14:00〜15:30
会場:大島桟橋ポケットパーク
参加者数:95名

まぶしい白さのイーストハウス

 咲く花、渡る鳥、そよぐ風、あおぐ月のすべてがすっかり春の訪れを告げる4月、佐久島では8年振りに建て替えられたイーストハウスのお披露目である交流会が行なわれた。



 交流会は、まずイーストハウスの設計者である建築家・南川祐輝のアーティスト・トークからスタート。イーストハウスが造られた経緯や、対岸にある「おひるねハウス」との差異、新しくデザインされた東屋に込められた含意(ちょっと韻を踏んでみましたYo!)が語られた後、「これからも自分はきっと佐久島と永く関わっていくことになるだろう」という言葉で締めくくられた。

 南川祐輝が佐久島で最初に手がけた「おひるねハウス」の建造から14年、ひとりの建築家と佐久島の関係はまだ続いていく。



 アーティスト・トークの後は、待ちに待った「餅投げ」だ。「餅まき」とも言うが、この地方ではやはり「餅投げ」の方がしっくりくる。上棟式の厄払いや完成後の祝い、神社の祭事でもよく行なわれるみんな大好きな古き良きイベントである。

 佐久島のアート・プロジェクトでは、2015年に制作された「北のリボン」の設計者であるTABの提案により、完成時に開催したのが最初だった。「建築ならやっぱり餅投げよね」、ということで今回もその例に習うことにした。

 餅投げには島のおばあちゃん、子どもたち、観光客のみなさんなど100名近くが集まった。東屋に上ったのは設計者の南川祐輝と佐久島・島を美しくつくる会の鈴木会長、そしてイーストハウスのある東地区の区長さん。

 お餅とお菓子が青空に舞い、そのたびに大きな歓声があがる。興奮の餅投げの後、お茶とお菓子でのどかに行なわれた交流会は、傾いた陽が海面をまぶしくきらめかせる時刻まで、ゆるゆると続いた。

(文責:オフィスマッチングモウル     内藤美和)
■主催:西尾市
■共催:佐久島・島を美しくつくる会
■企画・制作:有限会社オフィス・マッチング・モウル

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