三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2018 祭りとアートに出会う島
猫野ぺすか『すぐそこの、向こう側』
写真リポート1 [交流会]
『すぐそこの、向こう側』 除幕式
猫野ぺすか アーティスト・トーク
交流会
撮影:香村聖文
写真リポート2ヘ
関連情報
猫野ぺすか『すぐそこの、向こう側』 開催のお知らせ
猫野ぺすか『すぐそこの、向こう側』 写真リポート2[作品 1/2]
猫野ぺすか『すぐそこの、向こう側』 写真リポート3[作品 2/2]
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猫野ぺすか『すぐそこの、
向こう側』交流会
開催日時:
2018年10月6日(土)
14:00〜15:30
会場:佐久島ナビステーション
参加者数:50名
西尾市の人気観光施設「さかな広場」の西隣に静かにたたずむ白亜の建物 ―― 佐久島観光の案内所も兼ねた「佐久島ナビステーション」に新たな作品が制作され、公開初日に作家を囲んだ交流会が開催されました。通称佐久ナビの玄関を入ると正面に広がる高さ2.5メートル、巾8メートルの壁の全面に広がる作品が、来館者を出迎えます。
交流会のスタートは除幕式から。左の写真を見て「いや、除幕式なら作品全体を白布で覆うだろう?」などと野暮を言うのはなしよ。そもそも佐久島のアート・プロジェクトで除幕式なんて普通やらないのです。
荒木由香里『星を想う場所』
の完成時に初めて行ないましたが、あの時はテーブルクロスを流用したなんちゃってでした。
が、今回は企画担当者がミシンを操り、引き手には紅白紐まで付いているんです。すごい進化だ。このサイズで勘弁してね。というわけで、作者の猫野ぺすかさんと佐久島振興課の職員の手によって作品の全容が姿を現しました。
引き続き行なわれた作者によるアーティスト・トークでは、こんなに大きい作品を制作したのは初めていい経験だったことや、作品に登場する佐久島のこと、想像の世界は現実の世界よりずっと広いことなどを話してくださいました。
会場には、ぺすかさんが挿画を担当した新刊絵本
『おおかみとしちひきのこやぎ』
(フレーベル館)を始めとした絵本やポストカード、マグカップや缶バッチなどの販売コーナーを初日限定で開設。こちらも大人気。地元ケーブルテレビの取材を受けたり、絵本にサインをしたり、遠方から会いに来てくださった方々と交流したり、ぺすかさんは大忙しでした。
会場の一角では、さっそく購入した絵本を読む子ども達や、作品の扉を開ける人、8メートルもある作品のお気に入りの場所で記念撮影する人など、訪れた人たちはそれぞれ交流会のひとときを楽しそうに過ごしていました。
(文責:オフィスマッチングモウル 内藤美和)