三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2011 祭りとアートに出会う島
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弘法道ウォーキング大会 2011
写真リポート


 
西渡船場。鯉のぼりに迎えられて参加学生たち佐久島上陸。待合室にぎゅう詰めで本日の説明。

学生達を率いる名古屋にある8つの大学で建築を教える教官のみなさま。
 
 
 
 
  どしゃ降りの中、歩きに歩いた3時間。お疲れさまでした。

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弘法道ウォーキング大会
2011年4月23日(土)
10:00〜13:00
参加人数:54人


旧暦の3月21日に当たる当日は弘法大師空海の命日だ。この日は「弘法祭り」が開催される。島銃の祠には花が飾られ、「お接待」と呼ばれるお菓子などのふるまいがおこなわれる。


 
あいにくの雨天の中、西渡船場から本年開催される「佐久島弘法プロジェクト3 大学対抗リノベーション大会」に参加する学生を中心に、祭りの日の弘法道を歩いた。西港渡船場を出発し、大山からフラワーロードを経由して秋葉山、そして富士山を巡るルートで、前2年に完成した建築家の制作した6つの祠の解説付き。初めての佐久島弘法に、学生たちは真剣に写真を撮るなど記録にいそしんでいた。
 
佐久島弘法のある風景は、黒壁集落の迷路のような路地や海沿いを風に吹かれ、あるいは静かな森の中をヤブツバキなどの季節の花々を愛でながら、歩く変化に富んだコースとなっている。
 

 
また、島内にある崇運寺、阿弥陀寺、少念寺などの寺院を含む、大正5年の佐久島弘法創立時の古いレンガの祠を巡りながら、島民による修復によって改修された祠や、2009年度からスタートした建築家による設計・制作の祠など、バラエティ豊かな祠巡りは楽しいものだ。
 
この日、95年間島民によって守り続けられてきた佐久島弘法を、若い大学生たちは3時間かけて歩いた。本年度の弘法プロジェクトとして、崩れかけた弘法さんの祠をリノベーションする学生たちには、来るべき新たな弘法道の風景が見えていたかもしれない。
 
(文責:オフィスマッチングモウル
    内藤美和)
■主催:西尾市
■共催:佐久島・島を美しくつくる会
■企画・制作:有限会社オフィス・マッチング・モウル

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